大倉 万熙
Selected Work

Case Study — Web Design / Self-produced

ポートフォリオサイト

いま見ていただいている、このサイトそのものの記録です。REQUINでの実務経験を、どんな立場の人にも伝わるかたちで並べる。その情報設計から実装までを一人で行いました。

Role
企画・情報設計
デザイン・コーディング
(すべて一人)
Target
制作を任せる相手を
探している人
Type
ポートフォリオ
(マルチページ)
Year
2026
Overview

制作の背景

課題
REQUINでの実務経験はあるものの、それをどう並べれば伝わるのか。しかも見に来るのは採用担当だけとは限らず、業務委託やパートナーを探している方かもしれません。用途を絞り込みすぎると、特定の相手にしか届かなくなる。そこが一番の難しさでした。
目的
用途を絞りすぎず、受け皿は広く。落ち着いたトーンで、REQUINの制作物と並べても見劣りしない見せ方にすること。「焦らず、誠実に」という姿勢が、余白やテンポからも伝わる状態を目指しました。
Target

誰のためのサイトか

採用担当、業務委託、パートナー。立場を問わず、安心して制作を任せられる相手を探している人。

読み手を一つに絞らないと決めたことが、そのまま設計の指針になりました。用途をあえて限定せず、情報の並びや連絡先の言い回しは中立に。誰が開いても「これは自分に向けたサイトだ」と読めることを、判断の基準にしています。

Concept

コンセプト

装飾ではなく、余白とテンポで誠実さを。

派手さで目を引くより、静けさで信頼してもらいたい。白い背景に青を一色だけ、和文はZen Kaku Gothic New、欧文はAlbert Sans。飾りを足すのではなく、余白と読むテンポで自分らしさを出すことにしました。

Decisions

考えて、決めたこと

Paletteなぜ、白+青1色に。

色数を絞るほど、写真や文章そのものが引き立ちます。青を一色に決めきることで、静かさと誠実さを画面全体に持たせました。

Characterなぜ、キャラクターを外したか。

可愛い要素を入れるとREQUINの編集的な世界観と噛み合わず、実務の印象を弱めてしまいます。自分らしさは装飾ではなく、余白とテンポで伝えたほうが届くと考えました。

Structureなぜ、マルチページに。

1枚に詰め込むより、Home / Works / About と役割を分けたほうが、読み手の負担が減ります。モットーをAboutに置いたのも、トップページの役割をぶらさないためです。

Process

制作の工程

01
約1週間

企画・情報設計

何を載せ、何を削るか。載せたい要素を全部並べたうえで、読み手が迷わない順番に整理。飾りを外し、モットーをAboutへ移す判断もここで行いました。

02
約1週間

デザイン

白+青1色の配色、Zen Kaku Gothic New と Albert Sans の組み合わせ、余白のリズムを設計。落ち着きと可読性を最優先にしました。

03
約2週間

コーディング

フレームワークに頼らず、HTML / CSS / JavaScript を手書きで実装。レスポンシブとSEO、スクロールに合わせた控えめなアニメーションを組み込みました。

04
約3日

仕上げ

実画面で見え方を確かめながら、文言・余白・行間を調整。特に連絡先まわりは、就職前提の言い回しを避け、どんな相手にも開いた表現に整えました。

用途を決めきらないことで、
かえって伝わる幅が広がった。

「これは誰のためのサイトか」を一つに絞れば、その相手には強く刺さります。でも今回は、採用でも業務委託でもパートナーでも、仕事につながる可能性を狭めたくありませんでした。だからあえて用途を限定せず、代わりに情報設計とトーンで「安心して任せられそう」と感じてもらう。何を書くかと同じくらい、何を書かないかを考えた一件です。

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